〜“休養学”を通じて、チームのリカバリーを全面サポート〜
リカバリーブランドVENEXは、久保建英選手も所属するスペインの名門サッカークラブ レアル・ソシエダと、オフィシャル・リカバリーウェアパートナーシップを締結しました。
今回パートナーとなった背景の一つには、両者が大切にする「人間哲学」の一致があります。そこで本稿では、レアル・ソシエダの“教育哲学”に着目し、クラブの強さを紐解いていきます。
1 レアル・ソシエダの「育成哲学」
レアル・ソシエダ(通称ラ・レアル)は、ラ・リーガの中でも「世界で最も育成に成功しているクラブ」のひとつとして知られています。
本拠地ギプスコア県は人口約70万人と小さな地域ながら、クラブの練習拠点『ZUBIETA(ズビエタ)』で育てた選手がトップチームの半数以上を占めています。
●「カンテラ」至上主義
「カンテラ(Cantera)」はスペイン語で「石切り場」を意味し、クラブが未来の選手を“育てていく育成組織”です。
ソシエダのカンテラが特徴的なのは、
- 学業をおろそかにする選手は練習させない
- プロになれなかった後の人生まで見据えて教育する
という考え方です。
クラブは「トップチームの6割を自前で育てる」という目標を掲げ、実際にその体制を維持しています。
また、クラブが大切にしている思想が本拠地のスタジアムに大きく掲げられています。
SOMOS COMO JUGAMOS, JUGAMOS COMO SOMOS
「私たちはプレースタイルそのものであり、プレースタイルは私たちそのものだ。」
2 「ズビエタ」という聖地
サン・セバスティアン市街から少し離れた静かな場所に、広大な敷地を持つ『ズビエタ』があります。
●選手の成長を促す環境
- 7面以上のピッチ、最新のジム、医療センターを備える
- トップと育成組織が同じ敷地で活動する
- 子どもたちはスター選手が隣で練習する姿を日常的に見られる
これらは“自分もあの場所に立ちたい”という強烈なモチベーションになります。
●徹底された「聖域」管理
外部は立ち入り禁止で、選手の安全や機密を保護。
食事、勉強、マナー、伝統まで、クラブの価値観に基づく教育が行われます。
3 科学が支えるリカバリー戦略
ソシエダは伝統を重んじますが、「データサイエンス」に基づいて管理されています。
●GPS・バイオメトリクスの活用
選手が装着するデバイスにより、
- 走行距離
- 心拍数
- 左右の足の踏み込み差
これらを秒単位で計測し、ケガの予兆を早期に察知。
●疲労度を可視化
毎朝の唾液検査やHRV(心拍変動)で疲労を数値化し、練習強度を即時に調整する“個別最適化”が行われます。
●最新の宿泊施設
VENEXのリカバリーウェアが導入された新しい宿泊棟は、
照明の波長、室温、寝具、ウェアまで「いかに早く回復させるか」を追求した設計になっています。
4 ソシエダとVENEXが重なる“人づくり”の思想
ソシエダにとって選手は、地域が大切に育み、守るべき「宝物」という考えがあります。
だからこそ、技術だけでなく心身のケア、選手寿命の延伸にまでこだわりをもって取り組んでいます。
VENEXもまた創業以来
「世界のリカバリー市場を創造し、そこに関わるすべての人を元気にする」
という理念を掲げてきました。
私たちが提唱する『休養学』は、疲労回復だけでなく、人が本来持つ自己回復力を引き出し、次のステージで最高のパフォーマンスを発揮するための“攻めの準備” です。
スペインのサッカークラブと日本のリカバリーウェアメーカーという、一見異なる存在に見える両者ですが、
「一人の人間を、最高のコンディションで社会に送り出したい」
という根源的な想いは、驚くほど一致していました。